東京蚤の市、深谷ななマルシェ、ありがとうございました。
12/24、愉快で頼もしい仲間を引き連れて、東京蚤の市へゆきました。
開場と共にできた小さな列に、どこか少し恥ずかしくなるほど、お客さんが近くに思えました。
あんなに大きな会場で。
たんと拵えていったドーナツたちはあっという間に嫁にいき、写真はぽけっと力が抜けてしまったところでしょうか。
ドーナツをひとつ手に持って、いざ、宝探しへ。お客さんのそんな姿を見ていると、本当にイイお仕事をさせていただいていると、
そして、あの場所に赤い自転車と大好きなパートナーたちと一緒にいれることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ただ、もう、蚤の市には「イイ物」があり過ぎて、よくわからなくなっちゃったのか、
結局連れて帰ってきたものは小さな小さなホーローのレンゲ2つのみ。笑
胸がいっぱいだったんでしょう。
でも、なにか思い出の欠片をひとつ持って帰りたくて、
それを手にするのが精一杯でした。
今年もまた手紙社さんに、いい経験をさせていただきました。
スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。
そして数あるお店から、ちんちくりんなドーナツ屋によってくださった、お客様に、どうもありがとうございました!
翌日の深谷ななマルシェは、そんな蚤の市の余韻も引きずったまま向かいましたが、
趣ある蔵の壁沿い、砂埃の中をスッと通るあったかい陽射しをぼんやりと眺めながら、
疲れを癒してくれるかのような空間に甘えて、
ゆったりとマルシェを楽しませていただきました。
深谷の皆さん、どうもありがとうございました!
バタバタバタと週末が過ぎ、新しい一週間も気付けば真ん中までやってくる。
毎日をギュッと濃密にこなしてきましたが、ふっとここで色んな想いが駆け巡ってきています。
いいことも、よくないことも。
色々なものに多く触れすぎたのでしょうか?柔ですね。(嘘です。)
私の周りには、あまりにも魅力的なものや、人が多くて、
いつまで経っても変わらない自分の、ぽちん…て姿に呆れてしまいますが、
感覚を研ぎ澄まし、アンテナは張りすぎず、
自然に沿って、私のリズムで進みます。
自分の気持ちに生まれたモヤモヤには、消化するまでとことん向き合うたちです。
何がしたいか、何を想うか、何を一番に守るか。
そこを振り返って、歩くべき道を歩いて行く。
ここまで、「ラッキー」て言葉しか見当たらないようなとっておきの運だけでやってきた私なので、
その運がまたのこのこのことやってくるのを、ひたすら待ってやろじゃないか。
じゃなくて、私にはそれしかできない。
なんだかそんな、おかしな事を想う、満月の夜。