近頃増えてきたマーケット。
なんだかこう。コレが日常だったらいいなぁとか思ったりする。
イベントというより、それが根付いた生活っていうか。
いつでもどこかで、そんなマーケットがある、地域。
つるっとつやっとごろごろとどどどーんと
溢れかえった同じ様な品、建物、街並にうんざり。
ふと、飛んで行ってしまいたい。
とか、こんな時代に生まれれば良かった。
なんて、想うのは、
昔から使われている、遠い代から手に馴染んだ道具とかが転がっていたり
その人しか作れないものとか、ごはんとかを売っていたり
子供が走り回っては
おじぃさんに怒られ
おじぃさんはコーヒーやお酒なんかを片手にボードゲームをしていたり
芸術家が無言で自分の作品を並べていたり。
何でもかんでもが入り組んで、生活はそこで事足りて
鮮やかでもなんでもないけど、みんなが満たされてる
どちらかと言うとくすんでたり、古びてたり。
でもそれを、だれもがイイ味と感じられる。心地よいと感じられる。
そんな街があったらいいな。
なんて事を、考えている。はは。
なので、
作ってみようと思った訳です。
その場所は、<チチリの庭>という名前。
美味しいコーヒーを淹れるひと
おいしい食事を作るひと
野菜を作ってるひと
パンを作るひと
古道具を売るひと
絵はがきを売るひと
作品をずらり並べるひと
紙芝居に絵描きにモノ作り
いろんなひとが、12月23日に集まります。
ようこそ、ようこそチチリの庭へ。冬のバザールが始まりますよ。