2014/11/28

秋から冬へ。

左は、ジンジャーブレッド。右はナッツ&フルーツチョコレイト。

新しい季節がやってくると、こうしてドーナツも模様替えをして
一年前のちょうど今頃は…と、もの思いに耽ったりします。
いよいよクリスマスのドーナツをこしらえ始めると
一年を締めくくるような気持ちになり、
自分の気持ちとお店の環境と、出逢って来た人たちを
ぐるりと想い返します。

まだ締めくくるに早いのは承知で。

お店を持ったドーナツ屋の2年目になる今年は、
想像していた以上に、とっても楽しい一年になりました。

お店としては、何年か出続けていた大きなイベントも
色んな理由とタイミングで控え、自分たちの本来のサイズを意識した年でした。
そうしたことで、色んなことを更にシンプルに
インプット、アウトプットする事ができて。

そうすると、不思議なくらいするすると
出逢いたい人たちにも出逢う事ができました。
私にとっては夢のよう。
SNSを駆使すれば、すぐに人とつながれるこのご時世ですが
そこに頼らずとも、
自分が本当に作りたいものを作り続けているからこそ
そのドーナツが繋げてくれる、有り難い出逢い。
夫婦共々、このドーナツと、携わってくるスタッフと
農家さんたちに感謝の気持ちでいっぱい。

そんな想いをメリークリスマスなドーナツたちに託します。
きらきらな時間のお手伝いができますように。
これからあと数種類のクリスマスドーナツの登場と
毎年恒例クリスマスボックスのご予約についてのお知らせをどうぞお楽しみに!