今やレンガの壁の小さいお店のドーナツ屋も、
数年前までは更に小さく赤い自転車がお店でした。
その赤い自転車は、お店の前でいつでもスタンバイをしているものの
出発する先はだいたい決まって敷島公園です。
敷島公園の松林の向かいには、絵本屋さんがあって、
そこはドーナツ屋のルーツともいえる場所です。
赤い自転車は街を走るとどうも違和感がありました。
真っ赤な色も、絵本作家の荒井良二さんのペインティングも
荷台に積まれた木箱も。どうも目立ってしまうのです。
だけれど、その絵本屋さんのお庭に入るとたちまちすっと馴染んで
ここが居場所なんだなぁと思わされるようでした。
そこでは色んな人に出会い、好きなことをして、目には見えない社会があるようで
へんてこなドーナツ屋は、ここに仲間たちがいることが大きな支えになっていました。
それは今でも変わりません。
年月が経てば、もちろん色んな環境が変わるものですが、
その仲間たちは、いつでもあの場所に集まりたいと感じているみたいで、
わたしは、自分の場所ではないけれど、それが心底嬉しくって。
今週末は、その敷島公園の松林に、県内外からたくさんの本屋さんが集まります。
絵本屋さんのお庭には数軒の珈琲屋。
そんなことを聞いては、ドーナツ屋はじっとしていられません。
久しぶりに、赤い自転車にドーナツ積んで向かうことにしました。
数年前までは更に小さく赤い自転車がお店でした。
その赤い自転車は、お店の前でいつでもスタンバイをしているものの
出発する先はだいたい決まって敷島公園です。
敷島公園の松林の向かいには、絵本屋さんがあって、
そこはドーナツ屋のルーツともいえる場所です。
赤い自転車は街を走るとどうも違和感がありました。
真っ赤な色も、絵本作家の荒井良二さんのペインティングも
荷台に積まれた木箱も。どうも目立ってしまうのです。
だけれど、その絵本屋さんのお庭に入るとたちまちすっと馴染んで
ここが居場所なんだなぁと思わされるようでした。
そこでは色んな人に出会い、好きなことをして、目には見えない社会があるようで
へんてこなドーナツ屋は、ここに仲間たちがいることが大きな支えになっていました。
それは今でも変わりません。
年月が経てば、もちろん色んな環境が変わるものですが、
その仲間たちは、いつでもあの場所に集まりたいと感じているみたいで、
わたしは、自分の場所ではないけれど、それが心底嬉しくって。
今週末は、その敷島公園の松林に、県内外からたくさんの本屋さんが集まります。
絵本屋さんのお庭には数軒の珈琲屋。
そんなことを聞いては、ドーナツ屋はじっとしていられません。
久しぶりに、赤い自転車にドーナツ積んで向かうことにしました。
敷島 本の森
日時 ‖ 2015 . 5 . 16 sat ・ 17 sun 11:00 am - 日没
会場 ‖ 前橋 敷島公園
会場 ‖ 前橋 敷島公園
ご飯屋さんは並びません。
この日は是非、お弁当をお持ちになってはいかがでしょう?
お昼にあちらこちらで本を片手にお弁当を開くなんて、
すごく素敵だと思ったんです。
簡単なおにぎりでも、お弁当を広げる瞬間はいつだってスペシャルです。
※16日(土)、17日(日)はdonuts standはお休みをいただきます。
両日、フリッツアートセンターにて出店致します。
売切れ次第終了となりますので、ご了承下さい。