2014/05/01

いい季節がやってきた

お布団が暑くて目が覚める。
外の空気に触れたくて、犬と一緒になって飛び出す。
朝の広瀬川沿いは柳がひらひらと揺れていて、太陽がぎらりまぶしくて、
昨日まで見かけなかった花たちが、あちらこちらに顔を見せている。
この川を辿って、ずーっと川上まで行ってみたら、
私の大好きなあの公園の方。

monsoon donutsがかれこれ5、6年前に赤い自転車にドーナツ乗っけて
出向いたあの公園。
赤い自転車にしようと決めたのは、あの絵本屋によく似合いそうだから。

忙しいぶって、だいぶ長らくドーナツを持って、あの場所に出掛けていない。
ちょっとだけ、故郷に帰る…そんな気持ちで5月10日11日を楽しみにしているのです。





 「敷島。本の森」と公園の一日  
a day in the park  
朔太郎と犀星百年の出会い


前橋の北曲輪町六十九番地に住む萩原朔太郎の処へ、
まだ無名だった金沢生まれの室生犀星がはじめて訪ねて来たのは、1914年(大正三)年の2月14日。
犀星25歳、朔太郎29歳。二人ともまだ詩集を持たない独身でした。
北原白秋が「霊肉相通じた芸術的双生児」と書き、心の底から信じ合える生涯の友となるふたりの、
はじめての出会いから、今年でちょうど百年。
そして、5月11日は萩原朔太郎七十二回目の命日。
そんな日に、かつてふたりが歩いた敷島の森で小さな催しをやります。

期日 ‖  2014年5月10日(土)・11日(日)
場所 ‖ 敷島公園にて





本とコーヒー。風と松林。バラ園と音楽。
なにを取っても、にやけてしまいそうなこの2日間。
敷島公園、バラ園内温室、フリッツアートセンターに是非お出掛けください。
monsoon donutsから、ご覧の通り、スタッフchaiさんのアートワーク。
相方は11日の温室の音楽を。そして私は自転車でドーナツ屋を。
せっかくならばと、私の大好きな食べ物屋さんに声をかけさせて頂き、
両日ともなんとも豪華な食べ物屋さんが揃います。

メインはコーヒーと本。良い時間をお手伝いできるようなお食事が並ぶ事でしょう。
お気に入りを抱えて、心地の良い音がつまった、温室へ、どうぞ。

そうそう。タグラガ市と言う名のフリーマーケットには、
押し入れや棚に眠っていた、完全私物のあれやこれやも並べます。
私の気になる、魅力的なあの人やこの人も出店されるので、
そちらも併せてお楽しみくださいね。


GWは通常通りの日月定休日を頂きます。
10日(土)は、イベントへの参加の為、donuts standは臨時休業を頂きますので
お間違えないよう、宜しくお願いいたします。