2011/11/13

アトミックカフェ

高崎のslow time で開かれたアトミックカフェで過ごした昨晩は、とってもいい夜でした。

久しぶりに会う方、よく会うコ、話をしたかった人、始めて会う方。
みんないろんな想いを持って、あの場所に集まっていたんだろな。
私もその一人。
日頃の不安、疑問、そして言いたい事。。
結果、予想外な切り口で私の気持ちはフワリ軽くなったのだけれど、自分に嫌気が差した夜でもありました。
涙もろすぎるぞ。

意外な切り口とは、acoチャンという方のお話。
「こうなったった世の中」の、作ったシステム。
学校の教育についてのお話は、小学生高学年の頃に気づいた違和感、そのもの。
もちろんその時は、この「違和感」がなんなのかさっぱりわからなっかったし、それ自体がコンプレックスでもあった。

しなさい。と言われてする勉強に、数字で人間の出来を試すテスト。
内面を突き刺さる言葉で書かれた通信簿。

もちろん、それらは勉強を頑張る目標だったり、努力をすること自体の勉強にもなるんだけど。

大人の言うことを聞いてする勉強とか、取らなきゃ怒られる高得点。。
とにかく嫌だったんです。
勉強勉強
試験試験
勉強勉強
進学進学
勉強勉強
さて、あなたは将来何になりますか?

そんなん、大抵の高校生が何をしたいかわからない。
だから、とりあえず大学?お仕事なら安心な大手?
きらびやかな生活の為に、いいお給料。。

そこに上り詰めたのが今のてっぺん。
そう、頭を下げているてっぺんの人。
小さな生活を守っている人の必死の想いも、
自然の尊さにも耳を傾けられない、そして自分の声すら聞けない、てっぺんの人。

そーだよ。
だってずっと、「上の人の声」聞いて大きくなってしまったんだもん。

と言う、acoちゃんのお話。

私は両親の育て方のおかげで、自分の声を聞いて大人になったようです。
しなさい!のおかげで嫌いになった勉強は、おかげでできないまま。笑

でもそれでも良かったと、テレビに映る頭を下げたエライ人、その顔色を伺って働くオトナを見て思ったりして。
お金に重きをおいて、自然とか、心と体とか、家族とか、地域とか見えなくなってしまった、その価値観の行き着いた先がこの原発問題。

さて、非難はここらで。。

私は、自分の心の声を聞いて生活がしたい。
家族と過ごす時間
物を作る事
無理なく自然である事
そして最低限のお金と。

その声を聞いて、動いていれば、笑ってられる。健康でいられる。家族もその周りの家族も幸せ。

その結果が「monsoon donuts」だったりして。

私には私に出来る事しか出来ないけど、それを個々にやれたら、それはとても大きい。原発すらなくせる気がする。

本当に微々たるもんだけど、
こういうライフスタイルはいかがでしょう?
と皆さんに知っていただきたい想いもあり、群馬県内、たまには都内や遠くの方まで飛んで行くのです。

分かりづらい表現かも知れないけど、私にとってはこれが一番自然。
自分にできること。
自分の心の声なのです。

と言っても、この問題は、
この社会は何代先に変わるか分からない。
でも早くしなきゃ。
だから、子供の時から違和感を感じて欲しい。
大きくなったら自分の声を聞いて動けるように。

たかがドーナツ、されどドーナツ。
あの大量生産の不自然なドーナツとの違いに、何処かの子供が気付いくれたら。
そんな風にもこっそり思ってたりするのです。

ってのを、アトミックカフェでも話せたら良かったなと後悔したので、長文ですが、書いてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。